「北海道の土壌放射能を調査をする会」(仮称)計画について〜共催募集




関係者各位                                              2012.3末日

 蝦夷の黒船(道民放射能測定所=旭川・当麻http://hokkaidouhousyanousokuteijyo.web.fc2.com)では、この春の雪解けをまって、全道各地「約30箇所の土壌検査」を行おうと計画しています。
 またさらに、ガレキ受け入れを計画中の地域の「ガレキ受入予定地の事前土壌調査」も実施を計画しています。
使用機器は、蝦夷の黒船所有の「AT1320A」(ベラルーシ・ATOMTEX社製ガンマスペクトルメータ)

 この測定実施計画に賛同してくださる団体・個人の方々に、「共催」として名を連ねていただきたいと思いますので、参加希望!という方は、ぜひ「道民放射能測定所」「蝦夷の黒船」にご一報ください。なお、共催参加にかかる費用は一切ありません。(みんなで監視してるぞっ!という意志表明が大切!)
 また、測定については「北海道の土壌放射能調査をする会」(仮称)へ、「蝦夷の黒船」から、AT1320Aを無償で貸し出す形を取り、測定・記録作業については「蝦夷の黒船」が行います。(機械重量が約150kgあるため、移動などは極めて困難)

 なお、測定費用はすべて「蝦夷の黒船」が負担します(全検体無償で測定します…検体の送料は提出者にご負担いただく予定)。



概要は以下のとおりです


★北海道内約30箇所の土壌検査について(汚染実態調査)

 ・土壌採取にあたっては、個人所有宅の庭土などに限ります。
 ・土壌検体はよく乾燥させ、乾燥土1kg(より若干多く)を蝦夷の黒船に送っていただきます。採取にあたっては、表土深さ5cmを削り取って乾燥し、チャック付きの厚手のビニール袋に入れていただきます。
 ・検体には、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、および地図(ネット上の地図に印をつける)を添付していただきます。
 ・田畑は原則行いません。また公共施設(公園など)などの土壌については、自治体の許可があった場合に限り、行います。


★北海道内のガレキ受入予定地の事前土壌調査について(ガレキ汚染監視調査)

 ・「放射能汚染の可能性があるガレキ」の受け入れ表明している自治体の、処理・焼却予定地近くにお住まいの個人宅の庭土などを事前に測定しておき、もし処理・焼却が実行された場合は、同一地点の実行後の土壌を再測定することとします。
 ・検体数については、実際に受け入れる自治体数が未定なため、現時点では募集数量は定めません。
 ・土の採取方法などは、前記項目「北海道内約30箇所の土壌検査」と同じ方法で行っていただきます。



※検体の募集方法については、いろいろ考えられますが、
 募集前に一度、共催を表明くださった方々と、事前に話し合いを行いたいと思います。

※まずは、上記主旨にご賛同いただける方は、「蝦夷の黒船」(代表 伊藤)までメールでご一報ください。
 
(この時点で、共催を確定なさらなくてもかまいません。連絡締め切りは2012年4月7日頃)
 お集まりいただく日時など、追ってご連絡差し上げます。
 お集まりいただけなくても、もちろんかまいません。共催に名を連ねてくださり、
 土壌検体の収集など、地方津々浦々でご協力いただける方も大歓迎です。
 
(とくに、ガレキ受け入れの可能性がある自治体にお住まいの方)

※この調査は、北海道のセシウム137などの沈着量の記録を目安として残し、
 もしガレキ焼却やさらなる事故等があった際に、セシウム137などが増加したかどうか、という目安を、
 市民側でも把握しておこう、ということが主な目的です。

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お問い合わせ・連絡先

「蝦夷の黒船」〒071-8121 北海道旭川市末広東1条1丁目7−6(自家焙煎珈琲の店 珈屋Lamp内…AT1320A設置場所)
  メール
  (このアドレスに個人名または団体名、連絡先、「参加希望」明記の上、ご連絡ください)


   090-6269-5288(伊藤和久) 090-3393-0085(東前久幸) 090-5983-8749(伊藤寛子)
   ★電話は携帯のみで対応しますが、市民グループですのでそれぞれに普段の仕事をしていて、出られない時間帯がありますことをご理解ください。


  (道民放射能測定所 〒078-1341 北海道上川郡当麻町開明2区  兜覧ャ里(小規模多機能型居宅介護)・・ここの2Fに「LB200」検査室を設置しています
       事務局  東前久幸090-3393-0085   伊藤寛子090-5983-8749    FAX 0166-84-3996

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